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褒めるだけでも、注意するだけでもない!S君が変わった「メリハリのある指導」とは?

10月も終わりに近づき朝晩は肌寒い日が増えてきましたね🍃
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので
十分な睡眠と休養を心がけながら元気に過ごしてほしいと思います。
さて、2学期も後半に入り
学校生活や勉強のリズムに慣れてきた頃ではないでしょうか。
一方で、毎日の生活に慣れてくると
少しずつ気の緩みが出てしまうこともあります。
例えば、保護者の方から、
「最近、宿題を忘れることが増えてきた」
「時間を守れず、学校や塾に遅刻してしまう」
「勉強に集中できず、ついダラダラしてしまう」
といったお悩みを伺うことがあります。
こうした状況を改善するためには
ただ厳しく注意するだけでなく、
できていることをしっかり認めることも大切です。
今回は、緑風塾に通う小学生のSさんが、
講師とのやり取りを通じて学習習慣を改善していったエピソードをご紹介します!
明るく前向きなさん君。でも、少し苦手なことが……
Sさんは、今年度から緑風塾に通い始めた小学生です。
とても明るく、何事にも前向きな性格で、授業中も元気いっぱい!
理科の実験などにも興味を持ち、楽しそうに取り組んでくれます。
しかし、入塾したばかりの頃は、
学習習慣を整えることに少し苦戦していました。
塾の授業に遅刻してしまったり、
宿題を忘れてしまったりすることがあったのです。
本人に悪気があるわけではありません。
ただ、遊びから勉強へと気持ちを切り替えたり、
時間を意識して行動したりすることが、
まだ十分に習慣になっていませんでした。
そんなある日の授業中、
講師とSさんの間でこんなやり取りがありました。
姿勢を直したら、授業がもっと楽しくなった!
講師「Sさん、今ちょっと姿勢が崩れてるで。自分で気づいてた?」
Sさん「あ、気づいていませんでした!」
講師「姿勢が悪いと疲れやすくなるし、集中もしにくくなるから、少し意識してみよか」
Sさん「はい!」
講師「あ、今の姿勢すごくいいね!その調子!」
Sさん「イェーイ!✌️」
何気ない授業中の一場面ですが、
このやり取りには、緑風塾が大切にしている指導の考え方が表れています。
それは、改善してほしいことを伝えるだけでなく、
改善できたこともその場で認めることです。
その後、保護者の方とお話しする機会がありました。
すると、こんなうれしいお言葉をいただきました。
「家でも、先生が授業中に良くないところを教えてくれた後、
良くなったところを褒めてくれるので、メリハリがあって授業が楽しいと話しています!」
講師としても、とてもうれしいお話でした。
子どもたちは、注意されたことだけでなく、
その後に自分がどう変われたかを見てもらえることで、前向きな気持ちになれることがあります。
Sさんも、改善できたことを認めてもらえるのがうれしかったようです。
それからも、Sさんとの授業では、楽しく学ぶことと、
守るべきルールを大切にすることの両方を意識しました。
例えば、授業中に姿勢が崩れていたら、集中しやすい姿勢を伝える。
宿題を忘れてしまったら、なぜ忘れたのかを一緒に確認する。
時間に遅れてしまったら、次はどうすれば間に合うのかを考える。
そして、少しでも改善が見られたときには、
「今日は時間通りに来られたね!」
「宿題をしっかり終わらせてきたね!」
「さっきより集中できているよ!」
と、できたことを具体的に伝えるようにしました。
大切なのは、ただ褒めることではありません。
何が良かったのか、
どんな行動が成長につながったのかを、本人にも分かるように伝えることです。
Sさんも、少しずつ自分の行動を意識するようになっていきました。
こうしたやり取りを続けていくうちに、
Sさんの行動にうれしい変化が見られるようになりました。
以前は授業に遅れてしまうことがありましたが、
次第に時間通りに来られるようになりました。
さらに、宿題も忘れずに取り組んでくるようになったのです!👏
ある日、講師がSさんに尋ねてみました。
「Sさん、最近は時間をしっかり守れるようになったな!何か工夫してるん?」
すると、Sさんはこんなふうに答えてくれました。
「塾に来る前に遊んでいる公園でちゃんと時計を見るようになったんです!」
とてもシンプルな工夫ですが、大きな成長です。
以前は遊びに夢中になって時間を忘れてしまうことがありました。
しかし、今では自分で時計を確認し、
塾の授業に間に合うように行動できるようになったのです。
誰かに毎回注意されなくても自分で考えて行動できる。
これは、勉強だけでなく、
これからの学校生活や日常生活にもつながる大切な力です。
「授業が楽しい」が生み出す好循環
Sさんの変化を振り返ると、
次のような良い循環が生まれていたように感じます。
① 授業が楽しいと感じる
講師とのコミュニケーションを通じて、安心して学習に取り組めるようになる。
② 改善点を前向きに受け止められる
注意されたことも、自分が成長するためのアドバイスとして考えられるようになる。
③ 自分で行動を変えてみる
時間を確認したり、宿題を忘れないように準備したりと、具体的な工夫を始める。
④ できたことを認めてもらえる
自分の成長を実感し、「次も頑張ろう」という気持ちが生まれる。
⑤ さらに授業が楽しくなる
前向きな気持ちで学習に取り組めるようになり、良い習慣が少しずつ定着していく。
このように、学習に対する前向きな気持ちと、
日々の行動の改善が結びつくことで、子どもたちは少しずつ成長していきます。
S君の場合も、授業を楽しむ気持ちが、
時間を守ることや宿題に取り組むことへの意識につながっていきました。
できていないことだけでなく、
できていることにも目を向ける
子どもたちの学習や生活を見守っていると、
どうしても「できていないこと」に目が向きやすくなります。
「また宿題を忘れている」
「何度言っても時間を守れない」
「もっと集中して勉強してほしい」
こうした思いを持つことは決して珍しいことではありません。
もちろん、改善が必要なことはきちんと伝える必要があります。
しかし、それと同じくらい大切なのが、
すでにできていることや、以前より良くなったことに目を向けることです。
例えば、これまで毎回宿題を忘れていた生徒が今週は忘れずに持ってきた。
授業中に何度も集中が途切れていた生徒が今日は最後まで問題に取り組めた。
こうした小さな変化を認めることで子どもたちは自分の成長に気づくことができます。
そして、
「次もできるように頑張ろう!」
という気持ちにつながっていくのです。
注意することと、褒めること。
どちらか一方だけではなく、
両方をバランスよく取り入れることが、子どもたちの成長を支えるうえで大切だと考えています。
緑風塾が大切にしている「メリハリのある指導」
緑風塾では、勉強の内容を教えるだけでなく、
学習に向き合う姿勢や日々の習慣づくりも大切にしています。
生徒によって、得意なことも苦手なことも異なります。
最初から時間を守れる生徒もいれば、
少しずつ意識を変えていく必要がある生徒もいます。
宿題を計画的に進められる生徒もいれば、
取り組み方を一緒に考える必要がある生徒もいます。
だからこそ、一人ひとりの状況に合わせて、
必要なことはしっかり伝え、できたことは積極的に認める指導を心がけています。
「楽しいから頑張れる」
「頑張ったことを認めてもらえるから、もっと成長したくなる」
そんな前向きな学習の循環をつくることが、私たちの目指す指導の一つです。
Sさんも、今では楽しそうに塾へ通いながら、
時間を守ることや宿題に取り組むことを少しずつ習慣にできるようになりました。
これからも緑風塾では、子どもたちの小さな変化を見逃さず、
一人ひとりの成長を丁寧にサポートしてまいります。
お子さまの学習習慣や勉強への
取り組み方についてお悩みがありましたら、ぜひお気軽に緑風塾までご相談ください。
勉強を楽しみながら、自分で考えて行動できる力を一緒に育てていきましょう!📚✨
