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自習は「量」だけでなく「質」が大切!N君の成績アップにつながった勉強法

秋も深まり、中学生の皆さんにとっては

定期テストや高校受験を意識する時期になってきました🍂

 

特に中学3年生は、定期テストの結果が内申点や志望校選びに関わるため、

これまで以上に勉強に力を入れているのではないでしょうか。

 

緑風塾でも、授業だけでなく、自習のために教室へ足を運ぶ生徒が増えています。

 

ここで一つ考えたいことがあります。

「長い時間勉強していれば、必ず成績は上がるのでしょうか?」

今回は、毎日のように自習に来ていたものの、

なかなか思うような結果が出なかった中学3年生のN君についてご紹介します。

 

勉強時間を増やすだけでなく、勉強のやり方を改善したことで、大きな成長を見せてくれたお話です。

 

自習にたくさん来ているのに、なぜ点数が上がらない?

 

N君は、以前から緑風塾の自習スペースを積極的に利用している生徒でした。

夏期講習中も、ほぼ毎日のように教室へ来て、長い時間勉強に取り組んでいました。

 

講師から見ても、その努力は十分に伝わってきました。

「これだけ頑張っているのだから、次の定期テストでは良い結果が出るはず!」

そう期待していました。

 

しかし、実際に定期テストの結果が返ってくると、

本人が期待していたほど点数は伸びませんでした。

 

誰よりも努力していたはずなのに、結果につながらない。

N君自身も、悔しそうな様子でした。

 

そこで、講師はN君が普段どのように勉強しているのか、ノートを確認することにしました。

 

すると、ある課題が見えてきたのです。

 

N君のノートには、たくさんの問題を解いた跡が残っていました。

 

間違えた問題についても、きちんと解き直しをしています。

 

しかし、よく見てみると、

「なぜ間違えたのか」

「次に同じ問題が出たら、どう考えればよいのか」

「覚えておくべきポイントは何か」

といった内容が、ほとんど書かれていませんでした。

 

つまり、問題を解くことには一生懸命取り組んでいたものの、

解いた問題から何を学んだのかを整理する時間が不足していたのです。

 

勉強では、問題をたくさん解くことも大切です。

 

しかし、それ以上に重要なのが、間違えた問題を次に正解できるようにすることです。

 

例えば、数学なら計算ミスなのか、公式の理解が不足していたのかを確認する。

英語なら文法を間違えたのか、単語の意味を覚えていなかったのかを整理する。

 

社会なら、歴史上の出来事を単独で暗記するだけでなく、

時代の流れや人物同士の関係を図にまとめてみる。

 

このような振り返りによって、知識が少しずつ整理されていきます。

 

N君には、勉強時間をさらに増やすことよりも、

今の勉強時間を有効に使う工夫が必要だったのです。

 

そこで緑風塾では、N君に新しい自習のルールを提案しました。

 

「N君は誰よりも勉強量をこなしていると思うよ。

でも、これだけ頑張っているからこそ、勉強の質も高めていこう!」

 

そして、次の2つを実践することにしました。

 

① 自習を始める前に、その日に取り組む内容を具体的に書き出す

 

② 自習が終わったら、取り組んだノートを講師に見せてフィードバックを受ける

 

N君は、翌日からこの2つのルールをしっかり守ってくれました。

 

ある日の自習前。

 

N君「先生、今日はこの内容を進めようと思います」

講師「今日は何時間くらい勉強する予定?」

N君「最後までいるので、4時間くらいです」

講師「なるほど。でも、この内容を全部終わらせようとすると、

少し時間が足りないかもしれないね。今日は特に苦手な教科を優先して、じっくり理解することを目標にしてみようか」

N君「わかりました!」

 

これまでは、できるだけ多くの問題を解くことを重視していましたが、

少しずつ「何を理解するために勉強するのか」を意識するようになりました。

 

自習が終わった後にも、N君は必ず講師のところへ来てくれました。

 

N君「先生、今日は予定していたところまで終わらなかったので、

残りは明日に回そうと思います。ノートも見てください」

 

講師「今日は社会を勉強したんだね。

歴史の人物や出来事の関係は、文章だけでなく図にまとめると、もっと分かりやすくなるよ」

 

N君「なるほど!ありがとうございます!」

 

このようなやり取りを繰り返していくうちに、

N君のノートは少しずつ変わっていきました。

 

以前は問題を解いた跡が中心だったノートに、

重要なポイントや間違えた理由、図や表などが加わるようになりました。

 

もちろん、ノートをきれいにまとめること自体が目的ではありません。

 

大切なのは、自分が理解できていることと、まだ理解できていないことを明確にすることです。

 

N君は毎日のフィードバックを素直に受け止め、自分なりに工夫を重ねてくれました。

 

その結果、勉強の進め方そのものが大きく改善されていったのです。

 

そして迎えた、内申点に関わる大切な定期テスト。

 

前回の試験では、どの教科も80点台に届かなかったN君でしたが、今回は大きな成長を見せてくれました!

 

英語:80点(前回より12点アップ!)

数学:87点(前回より9点アップ!)

 

さらに、理科と社会も前回より点数が上がっていました👏

 

講師「すごいね!本当によく頑張ったね!」

 

N君「でも、もう少しで90点に届きそうだった教科もあるので、ちょっと悔しいです」

 

講師「そうだね。でも、ここまで伸びたのは大きな成果だよ。これからは高校入試に向けて、さらに頑張っていこう!」

 

N君「はい!よろしくお願いします!」

 

以前は、思うように点数が伸びずに悔しがっていたN君。

 

今度は、さらに高い点数を目指して悔しがっていました。

 

同じ「悔しい」という気持ちでも、その意味は大きく違います。

 

努力が結果につながったことで、自分の可能性を感じられるようになったのではないでしょうか。

 

大切なのは「自分で勉強できる力」を身につけること

 

今回のN君の成長で、特に大きかったのは、単にテストの点数が上がったことだけではありません。

 

自分で学習計画を立て、実行し、振り返り、改善するという「自学の基礎」が身についたことです。

 

高校受験が近づくにつれて、どの生徒も勉強時間は増えていきます。

 

しかし、勉強時間を増やすだけでは、思うように成果が出ないこともあります。

 

だからこそ、勉強の「量」と「質」の両方を意識することが大切です。

 

特に中学3年生は、塾の授業を受けている時間だけでなく、自分で勉強する時間をどれだけ有効に使えるかが重要になります。

 

そして、勉強のやり方は、自分一人ではなかなか改善点に気づけないこともあります。

 

緑風塾では、問題の解き方を教えるだけでなく、普段の学習方法や自習の進め方についても、一人ひとりに合わせてアドバイスすることを大切にしています。

 

生徒によって、必要な勉強時間も、効果的な勉強方法も異なります。

 

勉強時間を増やすことが必要な生徒もいれば、

すでに十分な時間を確保できているからこそ、

学習方法を見直す必要がある生徒もいます。

 

大切なのは、一人ひとりの状況をしっかりと見極めることです。

 

緑風塾では、目の前のテストの点数だけでなく、

将来、自分自身で学び続けられる力を育てることも重視しています。

 

「勉強しているのに、なかなか成績が上がらない」

「家で勉強しているけれど、やり方が合っているのか分からない」

「自習の時間をもっと有効に使ってほしい」

 

そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽に緑風塾までご相談ください。

 

これからも生徒一人ひとりの努力を成果につなげられるよう、講師一同、全力でサポートしてまいります!💪