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秋に実った、夏の頑張り🍂

9月も後半に入り、朝晩には少しずつ秋らしい空気を感じるようになりました。

 

夏期講習の頃には暑い中、半袖で教室へやって来ていた生徒たちも、

季節の変化とともに少しずつ秋の装いに変わっています。

 

そしてこの時期、もう一つ感じるのが「夏に頑張った成果」です。

夏休みに積み重ねた勉強は、すぐに結果として表れるとは限りません。

 

しかし、夏に身につけた学習習慣や勉強への向き合い方が、

9月の定期試験で少しずつ結果につながっている生徒さんもいます。

 

まさに「実りの秋」です🍁

 

今回は、夏期講習から継続して頑張り、

定期テストでその成果を実感することができた中学3年生・Sくんのお話をご紹介します。

 

最初は少し乗り気ではなかった夏期講習

「勉強しなさい!」

そう声をかけても、

「今やろうと思ってたのに……」

「あとでやる!」

と返ってきてしまう。

 

そんな経験のある保護者の方も多いのではないでしょうか。

中学3年生のSくんも、

以前は自分から積極的に机へ向かうタイプではありませんでした。

 

夏休みを迎える前、

ご家庭での様子を伺うと、保護者の方からも、

「家ではなかなか勉強を始めなくて……」

というお話がありました。

 

とはいえ、中学3年生にとって夏休みは、

受験に向けた大切な時期です。

 

そこで緑風塾では、

Sくん本人ともこれからの学習についてじっくり話しました。

 

志望校に向けて、

これからどのくらいの成績が必要なのか。

 

次の定期テストでは何点を目標にするのか。

そして、そのために夏休みをどう使うのか。

 

漠然と、

「受験生だから勉強しよう」

と伝えるだけではなく、

目標から逆算して「今やるべきこと」を一緒に整理していきました。

 

Sくんには、

「この夏は英語・数学・国語だけではなく、理科・社会もしっかり取り組もう」

と話しました。

 

1・2年生で学んだ内容を振り返る時間を確保しながら、

夏休み後半からは9月の定期試験も意識して学習を進めていく。

 

Sくんにとっては、

これまで以上の勉強量になります。

 

最初は、

「結構やるんですね……」

と、少し乗り気ではない様子でした😅

 

それでも、

夏期講習がスタートすると少しずつ変化が表れました。

 

夏期講習中の教室には、

同じように受験へ向けて頑張る中学3年生がたくさんいます。

 

友達が問題を解いている。

隣の生徒が自習に来ている。

授業後にも残って勉強している生徒がいる。

 

そんな周囲の姿を見るうちに、

Sくんの学習に向き合う姿勢にも少しずつ変化が出てきました。

 

授業中の集中力が上がり、

分からない問題にも以前より粘り強く取り組めるようになりました。

 

さらに、授業の最初に行う前回内容の確認でも、

徐々に正解できる問題が増えていきました。

 

最初は覚えきれていなかった内容も、

復習を繰り返すことで定着していきます。

 

「前よりできるようになっている」

その実感が、

次の勉強へのモチベーションにもつながっていきました✨

 

夏休み中には改めて面談を行い、

志望校や必要な成績、9月の定期テストについても確認しました。

 

「頑張る」という曖昧な目標ではなく、

「次のテストでは何点を目指すのか」

まで具体的に決めることで、

Sくん自身も少しずつ受験生としての意識を持つようになっていきました。

 

夏を越えて変わった「宿題のノート」

 

そして9月。

学校が再開すると、

学校行事、毎日の授業も戻ってきます。

 

夏休みほど自由に勉強時間を確保することはできません。

「学校が始まってからも、このペースを続けられるかな?」

そんな心配もありました。

 

しかし、Sくんの宿題を確認していると、

夏休み前とは明らかに違うところがありました。

 

それが、解き直しです。

問題を解いて丸つけをするだけでは、

「分かったつもり」で終わってしまうことがあります。

 

大切なのは、間違えた理由を確認し、

もう一度自分の力で解ける状態にすることです。

 

緑風塾でも、

間違えた問題の解き直しを大切にしています。

 

Sくんにも以前から、

「間違えた問題こそ、もう一度やってみよう」

と繰り返し伝えていました。

 

夏休み前までは、

問題を解いて丸つけをしたところで終わってしまうこともありました。

 

ところが夏期講習を終えたSくんのノートを見ると、

間違えた問題をきちんと解き直すようになっていたのです。

 

講師に言われたからやるのではなく、

少しずつ自分の学習の一部として定着し始めていました。

 

こうした変化は、

テストの点数だけでは測れない大きな成長です😊

「勉強時間が増えても、意外とできる」

定期試験が近づくと、

Sくんは自習にも来るようになりました。

 

そして、いよいよ9月の定期試験。

夏から積み重ねてきた努力が結果にも表れました。

 

5教科のうち複数の教科で、

前回よりも点数を伸ばすことができたのです✨

 

特に夏から力を入れていた

理科・社会では成果が見られ、苦手意識のあった英語でも点数を伸ばすことができました。

 

試験が終わったあと、

「前回と比べて、何が変わったと思う?」

とSくんに聞いてみました。

 

すると、

「夏から理科と社会を勉強する時間が増えました」

「勉強する量が増えても、意外とできるものですね」

「今までで一番勉強しているかもしれません」

と、少し誇らしそうに話してくれました😊

 

そして最後には、

「次はもっと上を目指したい!」という言葉も。

 

夏休み前には、勉強に対して少し後ろ向きだったSくん。

そんなSくんから次の目標が自然と出てきたことに、大きな成長を感じました。

 

もちろん、

定期試験の点数が上がったことは大きな成果です。

 

しかし今回、

私たちがそれ以上にうれしく感じたのは、Sくん自身の勉強に対する意識が変わったことでした。

 

最初は、

「こんなに勉強するの?」

と思っていた夏期講習。

 

それでも実際に取り組んでみると、

最後までやり切ることができました。

 

そして努力を続けた結果、

定期試験の点数にも変化が表れました。

 

その経験から、

「自分は思っていたより頑張れる」

という感覚を持てたこと。

 

これは、これから受験勉強を続けていくうえでも大きな力になるはずです。

 

夏の努力を受験までつなげていく

夏期講習が終わったからといって、受験勉強が終わるわけではありません。

中学3年生にとっては、ここからが本格的な勝負です。

 

定期テスト、模試、過去問演習、そして入試本番。

 

これから乗り越えるべきものはまだまだあります。

 

だからこそ、夏に身につけた、

「毎日少しずつ勉強すること」

「間違えた問題を解き直すこと」

「目標から逆算して取り組むこと」

を続けていくことが大切です。

 

夏の努力が秋に少しずつ実り始めたSくん。

次は、その成果をさらに大きな自信へ変えていく番です。

 

緑風塾では、目の前の点数だけではなく、

生徒さん自身が「自分でもできる」と思える経験を一つずつ増やしていきたいと考えています。

 

この秋も、生徒さん一人ひとりの目標達成に向けて、講師一同全力でサポートしていきます🍀