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勉強する意味とは?
みなさんこんにちは。
最近急に寒くなりましたね🍂
あっという間に冬になってしまいそうなので、
先週、『読書の秋』を意識して、図書館に行って来ました📚
小学生の生徒さんの一人が中学受験を考えているのですが、
志望校をよく調べると近くに図書館がありました。
学校周辺の雰囲気の確認も兼ねて出向き、
ついでに図書館にも寄ってみました。
感想としては、図書館の利用者の多さに驚きました。
私が学生の頃に利用していた図書館と比べると、
都会と田舎という立地の違いか、かなり人が多いように感じました。
子供から大人まで幅広い年代が利用し、
机が満席になっているのには驚きでした。
夢中になれること
さて、今回はものづくりが好きな中学生についてお伝えしようと思います。
家でよく工作をしているA君は、
作品の写真をたびたび見せてくれます。
以前に「よくできてるね!実物も見てみたいな」と話したところ、
可愛らしい動物の飾りを持ってきてくれました。
芸術性の高い作品に驚きました。
勉強する意味が分からなくても
「なんとなく、やらなきゃいけない」で取り組める生徒さんもいます。
一方で、Aくんのようなタイプの生徒は、
納得できないことへの取り組みには身が入りません。
「なぜ勉強しないといけないのか」、
納得できる理由をじっくり一緒に考えてあげる必要があります。
こちらから視野を広げるヒントを出すと、
A君は高校選びについて興味を持ってくれた様子で
自分から「どんな学校があるんですか?」と尋ねてくれました。
私は、教室にある、
進路指導のために用意している高校案内を取り出しました。
それを渡した授業後、
真剣な表情で興味を持ったページに付箋を貼る彼をみて
良い目標ができそうだと確信しました。
そしてなんと翌週には
「先生、今度この高校を見に行って来ようとおもいます」と
報告してきました。
好きなことに向き合って、進路が見えてきたみたいです。
気がつけば「なんで勉強しないといけないの」とは言わなくなっていました。
生徒さんから「なんで勉強するのか」と聞かれることは、実はとてもよくあります。
緑風塾では、それを単なる愚痴とは捉えません。
むしろ、
興味・関心を引き出して、学習に前向きになれる機会です。
一人ひとりの生徒さんが積極的に学習できるよう
緑風塾では丁寧な働きかけを強みとして指導しています❗️
お子様の学習姿勢、進路などにお困りのことがありましたら
いつでも遠慮なくご相談ください。
